つっぱり感無しのさっぱり感アリで選ぶ、夏におすすめのメンズ洗顔料と洗顔方法
夏場の顔や肌のベタつき、どうにかしたいと思いませんか?
夏は朝起きた時点ですでに顔も身体もベタベタしていることって多いですよね。
夏は就寝中に汗や皮脂が大量に出るため、肌はどうしてもベタつきやすくなっています。
ベタつきの不快感を解消するには、やはり、まずはしっかり洗顔です!
洗顔料を使い肌に付いている汗や皮脂汚れを落とさないとベタつきは取れないし、ニキビなどの肌トラブルも引き起こしてしまいます。
今回は、夏場のおすすめ洗顔方法と、夏だからこそ使ってほしいおすすめの洗顔料を紹介したいと思います。
1. 夏のメンズに最適な洗顔方法はこれ

皆さんはどんな風に洗顔をしていますか?
洗顔料を使って洗っている人、ボディソープで顔もついでに洗ってしまう人、水またはお湯だけで洗顔している人、様々なタイプの人がいることと思います。
また、朝は水やお湯だけで洗って夜は洗顔料でしっかり洗うといった感じで、朝と夜の洗顔方法が違う男性も多いのではないでしょうか。
「水やぬるま湯だけでの朝洗顔」は、夏の男性肌にはNG?
■基本的な洗顔方法はこちらの記事から
男性肌の正しい洗顔テクニック|今日からできるメンズスキンケア入門編
以前の記事でもおすすめした、朝は「水やぬるま湯」で洗顔し、夜は洗顔料で洗顔するという方法。
夜は寝ているだけで肌が汚れていないため、朝さらに洗顔料で洗顔すると乾燥してしまうという理由で、朝は水やぬるま湯だけで洗顔し、夜は外出した際の汚れや皮脂汚れを取るために洗顔料で洗顔する方法です。
洗顔後は肌が乾燥しやすいので基本的にはそれでOKですが、やはり夏場に汗をかいた状態で朝起きているにも関わらず水やぬるま湯だけで洗顔というのは、あまり良くありません。
では、夏場の朝の洗顔法は何がBESTなのでしょうか。
夏場の就寝中は、汗を大量にかき皮脂の分泌も活発になりやすいので、汗と皮脂が混ざり合って起きたての肌はベタベタしています。夏場の朝の不快なベタつきは経験したことのある男性も多いはず。
そして、汗と皮脂が混ざり合った汚れは、お湯や水では除去することができません。そのため、夏場のそんなベタついた肌の洗顔には洗顔料を使ってやる必要があります。
夏の男性肌のベタつき放置は絶対NG
特に男性の肌は女性の肌に比べると皮脂量の分泌が活発です。
そのベタつきを放置してしまうと肌トラブルを起こす可能性が高くなってくるので、男性の場合は特に洗顔料を使って洗顔することをおすすめします。
女性はメイクをするため夜には必ず洗顔料で洗顔を行ないますが、男性も日中に溜まった汚れ(皮脂・汗・菌・花粉・ほこりなど)は、水やお湯では落ちにくいものです。
綺麗な肌にリセットするために、男性も夜は必ず洗顔料を使って洗顔するようにしましょう。
夏は必ずTゾーンを念入りに洗顔
夏は高温多湿の日が多いため、毛穴が過剰に開き皮脂の分泌も多くなるので、肌は汗と皮脂でベタつきやすくなっています。
特にTゾーンは、顔の他の場所に比べて毛穴が多く皮脂分泌も特に多い場所です。
一方で、室内では冷房が効いており通常より湿度が低いため、室内にずっといることで肌の内側は乾燥しがちです。
そんな夏の洗顔時には、Tゾーンから洗顔をするようにしましょう。
皮脂の多いTゾーンはしっかり洗い、その他の場所は洗いすぎないようにすることで、汗と皮脂でのテカりと乾燥でのテカりの両方を抑えることができます。
夏のサッパリ洗顔のために、洗顔後はしっかり●●!
屋内と屋外で大きく環境の違う夏は、テカりや毛穴の開きや肌の内側の乾燥といったように悩みが尽きません。
そしてさらに、夏は紫外線も強く量も多く注いでいるので、肌に負担がかかりやすい季節といえます。
そのため、洗顔1つとっても優しく肌をいたわりながら行なうのが大事になってきます。
暑い季節だからといって洗顔しっぱなしというのは、テカりやシワなど肌トラブルの原因にもなってしまうので、化粧水や美容液での保湿は怠らないようにしましょう。
化粧水をつかったことがない男性におすすめの記事はこちら
2. 夏の洗顔料はこう選ぼう!
最近では男性も美意識が高くなっているため、メンズスキンケア用品は種類も品数も豊富になってきています。
そのため、自分に合った洗顔料を探そうと思っても、迷ってしまうといった男性も多いと思います。
お気に入りの洗顔料を見つけるために、洗顔料の種類を知る
スキンケアの1番の基本というと洗顔です。男性でも化粧水や美容液は使わないけれど洗顔料は使っているという人がほとんどですよね。
しかし、洗顔料を選ぶ時には、「とにかく洗えれば良い!」「洗い心地がスースーすると綺麗になってる感がある!」といったように適当な判断で選んでいませんか?
洗顔料は大きくわけると「石鹸」と「洗顔フォーム」の2つにわかれます。
軽く特徴に触れておくので、自分の肌質や目的にあった洗顔料を選ぶための参考にしてみてください。
石鹸
石鹸は、石鹸素地という洗浄成分を配合しています。石鹸素地は、天然油脂と水酸化ナトリウムを混合した天然系の界面活性剤のことをいいます。
合成界面活性剤が含まれていなので、泡立ちや洗浄力は弱いですが、肌の皮脂を過剰に落とさず皮脂と水分のバランスを良い状態でキープしてくれます。
石鹸は、水で分解されやすく肌に界面活性剤が残らないため、泡切れが良くさっぱりとした洗い心地が特徴です。
洗顔フォーム
洗顔料の中では1番多く使われているタイプが「洗顔フォーム」です。主にチューブタイプが多く、衛生的で使いやすいと人気を呼んでいます。
洗顔フォームには、石油系合成界面活性剤が配合されているので、洗浄力が高く皮脂や汚れをしっかり落としてくれます。
洗顔フォームは、洗い上がりをしっとりするために保湿成分や美容成分を配合しています。
また、商品によっては、スクラブ入りなど角質除去成分を配合している物もあるので、自分が洗顔で求める+αの効果のある洗顔料を見つけることもできます。
夏の洗顔料の選び方
2種類の洗顔料があることがわかったところで、夏に使うならどちらが良いのでしょうか?
正直どちらを選べば良いか分からないですよね。
夏の洗顔料を選ぶ時には、皮脂や汗などの汚れをしっかり落とし、洗い上がりはサッパリなのにツッパリ感がないものを選ぶようにしたいものです。
それにプラスして、「毛穴汚れを改善したい」「乾燥肌だから保湿成分が欲しい」「洗顔にも美容成分が欲しい」といった各々の悩みを解消してくれる効果のあるものを見つけることができれば、長く愛用できる自分好みの1つになること間違いなしです。
今回は、いつも適当に洗顔料を選んで毎回違うものを買っているような男性のために、「夏におすすめの洗顔料」をいくつか紹介していくので、参考にしてみてください。
3. 夏におすすめするメンズ洗顔料(石鹸編)
BUSO メンズソープ
BUSO(ブソ)は、男性の多くの肌質「混合肌」に着目して開発された洗顔料です。
混合肌とは、おでこや鼻のTゾーンは皮脂量が多くテカるけれど、頬や目の周り・あごのUゾーンはカサついているといった肌のことを言います。
特に夏は皮脂が多く分泌されるので、Tゾーンはテカテカになってしまいます。しかし、Uゾーンは髭剃りなどで乾燥しがちなので、洗顔料にはしっかりした洗浄力と同時に保湿効果も大切になってきます。
BUSOは、そんな男性の肌に対応している石鹸のわりには洗浄力が高いのでサッパリした洗い上がりですが、保湿成分もたっぷり配合されているので、突っ張らずにしっとりした肌になれます。
然 よかせっけん
よか石けんは、職人が1つ1つ練って作り上げられた手作りの石けんです。
天然ミネラル「シリカ」を肌に負担をかけないように、さらに超微細シリカパウダーに加工しています。
この超微細シリカパウダーが、毛穴に溜まっている皮脂汚れに吸着ししっかり除去してくれます。皮脂もしっかり取り除けるのでサッパリした使い心地です。
また、配合されているコラーゲンエキスが肌に潤いを与えてくれるので、ツッパリ感もありません。
さらに、アロエエキスや有効成分グリチルリチン酸ジカリウムも配合しているので、夏の火照った肌を鎮めて肌トラブルも改善してくれます。
シンプルな洗い心地でスッキリサッパリできる石けん "エクストラモイスチャライジングソープ" 。保湿美容成分を10種類配合しているので、皮脂汚れをしっかり落としながらも、エアコンや日焼けなどで乾燥しがちな夏の肌も水分をキープしつつ洗うことができます。
防腐剤・凝固剤・香料・石油系界面活性剤などを使用していない 無添加 なので、夏にさっとシャワーを浴びたい時には専用ネットに入れたままこれで全身洗ってしまうのもおすすめ。肌に負担をかけずに時短になるのもGOOD。
香りもシンプルな石けんのほのかな香りだけなので匂いが強い洗顔料が苦手な男性にも使いやすいはず。
BULK HOMME THE FACE WASH
100g
バルクオムの洗顔料には、天然洗浄成分の「クレイミネラル・ペントナイト」が配合されています。
この天然の洗浄成分が、男性特有の過剰に分泌される皮脂の不要な皮脂のみを除去してくれます。しっかり皮脂を取り除いてくれるので、サッパリ感が味わえます。
天然の洗浄成分の他にもミネラル・加水分解シルク・グルセリルグルコシドなどの保湿成分もたっぷり配合されているので、肌の水分を保ったしっとりした肌にしてくれます。
バルクオムは、男性洗顔料の中でも年齢を問わずに人気のある商品です。
4. 夏におすすめするメンズ洗顔料(洗顔フォーム編)
WHITH WHITE MEN 洗顔フォーム
美白専門ブランドWHITH WHITEのメンズコスメライン 『WHITH WHITE MEN』 は、30代~50代男性のシミやくすみの悩みにアプローチするようなコスメを展開しています。企画・製造・販売全て日本法人で行なっており、安心の日本製にこだわっているのも特長のブランド。
"WHITH WHITE MEN 洗顔フォーム" は、厚生労働省に認められた2つの有効成分を配合した医薬部外品の洗顔料。夏は汗をかく季節なので皮脂汚れがニキビなどの肌トラブルにも繋がりがちですが、有効成分が洗浄・殺菌をしながらニオイとともに肌環境を整えてくれます。
爽やかで落ち着きのある柑橘系の香りで夏も気持ち良く洗顔ができる洗顔料です。
ロゼット 洗顔パスタ 海泥スムース
120g
ロゼット 海泥スムースに配合されている「海泥」は、太古の自然が長い年月育んできたもので、毛穴の皮脂や古い角質をしっかり吸着して取り除いてくれます。
ミネラルを豊富に含む海泥に植物由来のローズフルーツエキスは肌を引き締めてくれます。
夏のベタつきを取り除いてくれ、毛穴をキュッと引き締めてくれるので、夏にピッタリの洗顔料になってます。
資生堂メン クレンジングフォーム
資生堂のメンズスキンケアブランド「資生堂メン」、その中でも人気のアイテムがこの洗顔料です。
夏場の過剰な皮脂や汗をきめ細かな泡の力でしっかり取り除き、サッパリした洗い上がりを実現させています。
このクレンジングフォームは、洗顔だけではなくシェービングもできるので、朝には最適な商品になっています。
朝のベタつきとヒゲを一緒に無くすことができ、忙しい朝には有難い洗顔フォームになっています。
DHC for MEN フォーミング フェース ウォッシュ
DHCから発売されているフォーミング フェース ウォッシュは、Tゾーンはベタベタ、でもUゾーンはカサカサという混合肌の男性にピッタリの洗顔料です。
ポンプを押すと泡立ち豊かな泡が出てくるので、泡立てることなくそのまま泡を顔につけて洗うことができます。
クリーミィな泡が毛穴の古い角質や皮脂を取り除いてくれるのですが、保湿効果がある天然成分も豊富に配合されているのでサッパリなのにツッパリ感を感じない洗顔料です。
さらにロング・クーリング成分が配合されているので、いつまでもひんやりとした感触が味わえる、夏にピッタリの洗顔料です。
5. おわりに
夏は汗や皮脂が過剰に分泌するため、朝晩しっかりと洗顔することをおすすめします。
しかし、屋内では冷房で肌が乾燥してしまい、外出すれば紫外線で肌に負担がかかってしまうという複雑な環境にさらされがちな夏。
夏だからこそ、男性も肌のことを考えた洗顔料選びが大切になってきます。
いつも適当に選んで毎回違う洗顔料を使っていたような男性も、今年の夏は長く使える自分の1つを見つけてみてはいかがでしょうか。